X-T1_20140723A


年に数回あるかないかだけど、たまに赴くことになる場所への行き来での一枚。
何回か撮って載せてるけど、なんとなくここで撮りたくなる。
電柱が邪魔だけど、まあ敢えてど真ん中へ :-D


そういや今日午後、富士フイルムから XFレンズの新ロードマップが発表された。

Xマウントレンズ ロードマップ | 富士フイルム

変わったのは、足りなかった 135mm 相当の単焦点レンズ XF90mm F2 R が追加されたこと(来年半ば発売予定)。
そして、スペック非公開だった超広角単焦点レンズが XF16mm F1.4 R と明確になったこと。

しかし、その XF16mm F1.4 R は今年発売予定だったのに、来年前半?半ば?へ大幅延期。
大口径標準ズームの XF16-55mm F2.8 R WR も来年へ。
さらに超望遠ズームレンズは来年後半?来年末と、これまた先延ばし。

XFレンズのロードマップで延期になるのは毎度のことだけど、またかって感じ。
富士フイルム XFレンズは充実して〜と言われることも多いけど、
今年度になってすっかりペースが落ちているというか、次の仕込みを窺わせるというか。

ま、自分が欲しいレンズはある程度揃えてしまっているので、どうでも良いと言えば良いけど、
正直なところ、まともな望遠レンズがないことだけは苛々している。
何度も書いてるけど、XF55-200mm はその重さデカさから得られる画質という点では不満だ。

70-200mm F2.8 相当の XF50-140mm F2.8 R WR は年内に出るらしいけれど、
富士フイルムは広角〜標準域のレンズの良好さに比べると望遠レンズは微妙なのかも…
なんて疑心暗鬼を生じている昨今。

X-T1 が期待に反して運痴カメラだったので、もう動体は撮らんから XF50-140mm F2.8 は買わんわ!
と思ったのだけど、風景や花を望遠で切り取る時に XF55-200mm ではどうもねぇ。
なんか手持ちの XF レンズの中では唯一ボディ性能に負けてるレンズって感じがする。
(パンケーキタイプの XF27mm は画質を問うレンズではないので除外)

北海道で撮影した写真を見返した時も、陽炎の影響は別としても、
XF55-200mm は他の手持ち XF レンズに比べて回折の影響が早く出すぎて、
ちょっと絞りすぎたなぁ…と反省したしね(F11 でもちょっと…)。
その割には糞重くてデカいから、どうにも好きになれない。

なわけで、改めて XF50-140mm F2.8 R WR を買おうかな?なんてことも思いつつ、
どうせ富士フイルムのことだから高値でくるだろうなぁ…とか思ったりもするし、
最近たまに、Xマウントを手放してもええかも、という気が起きたりするんだよねぇ。

X-T1 も XFレンズも良いんだけど、なんかこう腰を落ち着けるところまでいかない不満や不信が……