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まさに今、育ち盛りの稲穂。
今年は東北の梅雨も暑く、例年のような山背が殆ど吹かなかったこともあって、東北の稲も生育が良いらしい。
美味しいお米を炊きたてでいただくのは、何にも増してのご馳走だ。
と思っている限り、ダイエットとかできんよなぁ…と思う(^_^;)


ところで今日、PHP 5.x が 10周年を迎えたという記事を見かけた。

PHP 5.0.0が10周年を迎えました - Engine Yard Blog

PHP の場合、この10年の間に Unicode 化を目指した PHP 6.0 を断念、という出来事があったわけで、
結局10年間大きなジャンプアップがなかったということもであるので、
この PHP 5.x が 10年続いたことが良かったのかどうかは判らない。

個人的には Unicode 化を諦めて、Unicode 部分以外の実装を殆ど適用した PHP 5.3 を
PHP 6 としても別に良かったんじゃないかと思う。
結構あのあたりでは変化も大きかったしね。

プロジェクト側としては、大きな進化がないとメジャーアップデートを名乗らないつもりなのだろうが、
現状の PHP 5 からジャンプアップするとなると、過去互換性をザックリ切って
モダンな言語仕様に作り替えるしかないと思うのだけれども、果たしてそれはもう PHP なのか?と言う気もする。

言語ヲタクからは糞味噌に言われつつも(それはある程度仕方ない)、
これだけ広く使われているウェブプログラミング言語もないわけで、
色々な意味で成熟すればするほど身動きが取れなくなるのは PHP だけではない。
過去も今も色々な言語がそうなっていく。

フレームワークなんかもそうだけれども、
仕事で使う場合、開発で使うツールが速いペースで進むのは善し悪しであって、
ツールの開発ペースに付き合うコストが捻出できれば良いが、なかなかそうもいかない。
そういう意味で “枯れた” ツールになっていくのは悪いことではない。

今年予定されている PHP 5.5 → 5.6 は、ごくごく小さなマイナーチェンジ。
そのことに少し安心する自分もいる。
趣味的に面白いかどうかは別だけど、もう趣味的に PHP っていう時代でもないしね。

などと書いてると、PHP が大好きに見えるけど、全くそんなことはなくて、
ある意味仕方なく使っているというか、
でもまぁ仕事として最短経路やら後々のことを考えて、そうなることが多い。

Ruby なんかを仕事に使えれば良いのだけど、最近そういう案件もないし、すっかりご無沙汰になってしまった。
Python は初期の頃に、とある仕様で苦手意識がついて、今もそのまま。
Go では多少遊んでいるけど、使えるような仕事もなく。
Haskell は好きだけど、それだけ(似た言語の Rust より Haskell)。
JavaScript は道具。
Java は、もう忘れた(^_^;)

とまぁ、三流にもなれない四流なヘボ野郎の戯言でした X-)