Umeda, Osaka 2014.11.27 (3)


数日前、この秋4本目のレンズとして、お手軽超広角ズーム EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM を購入した。

以前から年内にでも購入しようと思っていたのだが、
(日本ではブラックフライデーは関係ないだろうけど)
今週になってヨドバシでの価格が5千円ほど(十数%)値下がったので、即決。

昨日メインブログに与太記事を書いたなかで触れたけれども、
9月から4本買った EFレンズのうち、EF-S24mm F2.8 STM を除く3本が全てフィルタ径 67mm。

この EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM も EF70-200mm F4L IS USM や EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM と
フィルターを共用できるのは懐に優しくて助かっているし、
フィルターも口径が大きいと持ち運びのスペース的に馬鹿にならないので、その点でも助かっている。

EF レンズのフロントレンズキャップを II型へ交換 ~便利になるけど一長一短

本当はこのレンズ、今週末の某イベントに向けて超広角を用意しておかなきゃ……と思っていたのだけれども、
どうやら天気が悪くて不要になりそうだ。
ってか、強行軍でそのイベントへ行くつもりだったが、予定を変えるかどうか絶賛思案中である。

それにしても、9月に EF & EOS に全面回帰を決断した後、しばらく月1本ペースで EF レンズを買い直していこう、
と思っていたが、今月は EF-S24mm F2.8 STM に続く2本目になってしまった(^_^;)
来月には新型 100-400mm も控えているし、他にも買わなきゃならないものがあるので、さすがに懐がヤバい。

もっとも、EOS 7D Mark II と、これまでのレンズ4本は、
Xマウント一式を売却した資金で購入したものである。
ボディもレンズも比較的新しく、マニア受けするシステムだけに、そこそこ良い値で売れた。

でもまぁ考えてみれば、Xマウントではボディ3台、XFレンズ7本を揃えて、
いずれも Xマウントの中ではミドル〜ハイなアイテムばかりだったのだが、
トータル百万円もかかってない。
あの高画質を思えば、コンパクトなだけでなくリーズナブルなシステムでもあったと思う。

EOS & EF に回帰して、おそらく半年で Xマウントに出費した金額を超えるのではないかと
そんなことを思うと、いささか自重しなければ……と思う次第である。
というか、ホントここ数年 EFレンズを放置しまくっていたので、殆ど入れ替えって感じですな。


ちなみに EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM の第一印象は、

「ま、こんなもんでしょ」

に尽きる。悪くはないが、画質的に絶賛するようなところもない。

廉価なだけでなくコンパクトかつ非常に軽いレンズなのだからあまり多くは望めない。
だけど、この軽さなら超広角を1本追加して持っていくのは何の負担にもならない。
それだけでこのレンズを買って良かったと思う。

F値は暗いけど、超広角だし、何より手ぶれ補正があるから安心して使える。
まあ、安いだけにプラマウントは若干気になるけれども、
過去になく持って出ることの多い超広角ズームレンズになりそう。