ACLBalls20150224Banpaku

今日は Jリーグ開幕1週間前、恒例のJ開幕のこけら落としゲーム、ゼロックス杯。
写真は今週火曜日のシーズン初戦、ACL での一枚だけど。

ゼロックス杯は、前年の Jリーグチャンピオンクラブと天皇杯優勝クラブが戦う試合だが、
昨年はガンバが全部持っていったので、Jリーグ2位の浦和との対戦。

前半からガンバが一方的に押されっぱなしの展開だったが、結果は 2-0 でガンバ大阪の勝利。
昨シーズン終盤の大一番、埼玉スタジアムでの浦和戦と殆ど変わらないような展開。

最初から浦和の動きが素晴らしく、ボールも完全に浦和が支配し、波状攻撃をかける。
それをガンバはしっかり受け止め、しのいで、後半浦和がさらに前のめりになるところをショートカウンター。
1点取って浦和が前掛かりになるところを、試合終了間際にもう一発カウンター。

色々な差異はあっても、昨年と同じようなゲームであった。
ACL 広州富力相手には全く通用しなかった、“戦術パトリック” も浦和相手には効果的だった。
機能している選手が多く、ガンバとしては上手く術中に填めることができたとも言える。


ただ、同じようなのは浦和だけじゃなくガンバもまた同じ。
今のところ、まだ 2015年ならではの進化は見えてきていない。

リンスの動きが火曜日のゲームも含めてかなり良くなってそうだとか、細かい新たな魅力はあるが、
トータルとして新しい物はまだ見えてきていない。
片鱗がなくはない、というレベル。

攻撃的サッカーが代名詞のガンバだが、
今のガンバは、以前の西野監督時代のような攻撃的サッカーとはちょっと違う。
しっかり守り、得点スタイルは基本的にショートカウンターになっている。

それだけに攻められて守ってカウンターを仕掛けられる時は見た目より強いのだけれども、
相手にしっかり守られると、こじ開けられないことも多い。
去年同様、“戦術パトリック” が通用するかしないかが大きなウエイトを占めたままのは、魅力でもあり欠点でもある。

今日の試合は「まず一冠!」という喜びと、
浦和に負けなかった心地よさと、
去年のスタイルがまだ通用しそうだという安堵感と、
そして、それが J で通用しても ACL で通用しないのか?別の戦術はないのか?という不安である。

勝って嬉しいゲームであり、進化が現状あまり見えてこない不安さも残る試合であった。

ともあれ、ガンバ大阪の選手、スタッフはこのまま帰阪せずに韓国へ渡り、
中2日で ACL 韓国アウェイのゲームを戦う。
相変わらずキツい日程だけど、シーズン3試合目、よいゲームを期待したい。