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メインブログの記事にも挿入したこの写真。
一昨日発表された富士フイルム X-T1 の届きたてホヤホヤのカタログ表紙。
斜めから撮ろうとすると、そこに実機があるかのような立体感。
実際のカタログを生で見ていると、そんなことはないのだけどね。不思議。

富士フイルム X-T1 試作機をアレコレ試して色々確認してきた報告

まあ、ぶっちゃけ X-T1 を買っても撮れるモノは変わらない、と思う。
少なくとも、私が X-E2 に対する文句の8割くらいは X-T1 にも抱くだろうから、買う意味はない、とも思っている。
良いカメラだけどね。

自分がここに載せたり、Flickr に上げる写真の半分くらいは飛行機だ。
本当はもうちょっと比率を下げたいと思っているのだが…でも好きなモノは仕方ないw

サッカーの写真は規約上公開できないけれど、飛行機と、サッカーと、たまの鉄道写真で7割くらいか。
そういうのが不満なく撮ることは、今の富士フイルム機では間違いなく無理。
たぶん、将来も無理じゃないかな、と思っている。
向いている方向が違うだろうから仕方ない。

で、そんな人間が、画質が好きだと言っても、富士フイルム機に拘っててもなぁ…という思いは、常にある。

ってか、本当ならとっくに「画質は良いけど、やっぱカメラがダメだわ」と手放すかと、自分では思ってた。
一年前に X-E1 買ってから一ヶ月で2本の単焦点レンズを買った頃は「レンズ揃えてもきっとなぁ…」と自ら思ってた。
しかし、意外としぶとい(笑)

X-E1 → X-E2 の時に、E-M1 へ行こうかな?という思いが、ほんの少しだけあった。
今は X-T1 買ったつもりで E-M1 へ行った方が幸せになれるんじゃないかな?という思いが、結構ある。
今日、両方触ってみて、やっぱりそう思う。

ま、金欠だから、どっちにも行かないと思う。のだけど。

いずれにしても、実機に触って自分が確認するのが肝要。
いくらプロカメラマンの言葉だろうが、所詮他人は他人。
おまけに富士フイルム信者大好きカメラマンでは一般人以上に当てにならない。

できれば実戦で使うのが一番だけど、そうもいかないからね。
ただ、画質は X-E2 とほぼ同じ、X-E1 以前とも大差ないのはハッキリしている。
また同じレベルの画質のモノを買うこともないかな、とも。

とりあえず、そう思っているのだけど。