前泊+丸2日間の防府行きでは体調が今ひとつだったこともあり、
戻ってきた今日は疲れと体調の悪さがドッと出たけれど、夕方に仮眠をとってようやく回復。
2日間で撮影した写真は約6,500枚、RAW+JPEGで180GB にもなってしまった。
やっと全部取り込んでバックアップしたくらいで、まだちゃんとチェックもしていないのだが、
相変わらず使える写真は、私なんかの甘々基準であっても、百分の一くらいもあるかどうか。
HDD の容量だけ無駄に消費することになって困ったちゃんであるが、
使える写真を絞ってからバックアップするとなると、いつのことになるか判らないので、
まとめて保管することになり、NAS も外付け HDD も容量不足が激しい……(;´д`)
上記の写真は、ブルーインパルスの前日予行だが、この日の午前中は雲が多く、
おまけに比較的雲底が低くて、一応晴れなのに4区分(※)の演技であったが、
あとから見ると本番の薄雲1区分より、写真映えするポイントが多かったのかも知れない、と思い直したり。
(※ ブルーインパルスの演技は当日の天候状況によって、1〜4区分という4種類のパターンがある。
1区分が一番基本だが、雲の状況により垂直系演技が殆どなく水平系ばかりの3〜4区分の演技のことも多い)
予行の時は雲の合間の青空探しをしながら撮る感じではあったし、
なかなか演技中の良いポイントと背景の良さが合わなかったり、合っていても自分が撮れなかったり、
そもそも垂直系の演目がない4区分だったので、派手さにもかけたかも知れないが、
撮りながら不満を感じていたよりは、もっと良い状態というか、自分にもっとやれることがあったはず、
と反省している今である。
あと、予行ではいつもの EF300mm F2.8L IS II USM + Extender x1.4 III だったのを
本番では迷った挙げ句直前に EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM に差し替えて撮ったのだが、
確かにブルーインパルスのような集団演目とソロ演目の両方があるズームレンズは撮りやすかった。
が、正直撮っているときから AF は頼りなさを感じていたし、
実際にあとから写真を見ても
「ああ、便利さに負けず、やっぱりサンニッパで撮っておけば良かった……」
と若干後悔しているところでもある。
撮ってるときは便利で楽しくても、あとから写真を見るとね……
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM は AF も画質も IS も素晴らしい性能を誇る超望遠ズームであるし、
最短撮影距離の短さから万能性もあって、個人的にも大のお気に入りだし、
サンニッパもテレコン付けると AF も画質もグッと落ちるとは言え、
サッカー撮影と同じく、こういう被写体では小さくない差を感じる。
自分に技量が足りない分、カメラやレンズの性能に頼っている身としては、特にね……