自分の timeline に、あまりにも多くのジャンボの写真が乱舞しすぎていて
いささか食傷気味というか、なんか自分の写真まで見なくてもお腹いっぱいになってしまって
更新を止めてしまっていた。
が、やはり 2014年3月30日は、自分が見た国内線ジャンボの見納めの日であり、
この日の一枚となれば、それになるだろう。
ただ、ジャンボそのものよりは、それを取り巻く人たちの姿が印象的であった。
航空会社の現場の人、空港で働く人たちのかなりの割合が、ヒコーキ好きだ。
そして、ヒコーキが好きな人、ヒコーキに多く乗った人なら、ジャンボというのは忘れ得ぬ機体。
というか、ジャンボという愛称があること、それが一般に認知されていることからも、
この Boeing 747 という機体が、日本の成長期におけるシンボルの一つであったように思える。
いずれにせよ、空港に集まった飛行機ヲタだけではなく、飛行機に携わる多くの人たちが
心からその姿を惜しんでいることは伝わってきた。
伊丹でも、仙台でも、福岡でも。
特にこの日の福岡空港のジャンボは特別なフライトではなく、あくまで定期便。
それだけにできることは限られているけれども、その中で惜別と感謝の情を表すべく、
色々な方法でその思いを伝えようとされていた。
その心がこの日の一番の思い出であった。