キャプテンのお手振りとともに、福岡空港と別れを告げようとする ANA ジャンボ。
基本的に、この手のイベントでは高ぶった感情を抱かない私であったが、
撮りながら少し足が震える思いであった。
雲に消えていくジャンボの姿を見ながら、これが本当に見納めなのか実感を得られなかった。
「またジャンボか」
そんなことを思っていた時代もあったのに。
あの頃からカメラや写真を嫌うことなく撮っていれば……
と思っても仕方ないから思わないけれど、
むしろカメラを手にするようになってから本気度が足りなかったな、と思う。
もう今さらだけど……