Komyoji 20171127 iPhoneX
2017.11.27 光明寺 / iPhone X (望遠側レンズ 52mm 相当)

Komyoji 20171127 E-M1MarkII
2017.11.27 光明寺 / E-M1 Mark II + LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm (90mm相当)


どちらもクリックで長辺 1600px 画像に拡大表示できるが、スマホ (iPhone X) とミラーレス (E-M1 Mark II)。曇り空・逆光で高周波成分多い被写体。カメラにもレンズにも厳しい条件。

黄、緑系に比べて赤系がすぐ飽和することやラチチュードの狭さはスマホなどの極小センサーの欠点だし、両者比べてみれば確かに差はあるけれど、白飛び具合とかを見ると、センサーサイズが圧倒的に違うのにこんなもんか、とも思う。ちなみに iPhone X は HDR は使用していない。

画角 52mm 相当で 1200万画素の iPhone X(の望遠側レンズ)、画角 90mm 相当で 2000万画素の E-M1 Mark II + PZ 45-175mm を同じ長辺 1600px に縮小しているから、解像感という点では圧倒的に E-M1 Mark II の方が有利だけど、比べてみて思うのは iPhone X も意外と頑張ってるよな、と。

かぶさる木々の葉の描写に差があるところもあれば、奥の紅葉みたいに「どっちも溶けてるじゃん」というところもある。元々のオリジナル画像を見ても、差のあるところ、ないところは変わらない。

というか、この立ち位置からこの構図を撮影しての iPhone X の葉の描写・解像感は、6s Plus の時では決して出せなかった。望遠レンズ(実質標準レンズ)さまさまであると同時に、6s Plus で満足していたスマホカメラの描写が2年のうちに、また一段と上がっているのを実感させられる。

細かく見れば差はあっても、サイズや重量その他の差に比べて、写真の差は思ったほどない。ミラーレス機でもセンサーサイズの小さなマイクロフォーサーズ、レンズが安価な望遠ズームだから、というのは勿論あるけれど、2万円のレンズだけど20万円のボディに比べて、方や写真撮影は本業ではないスマホなのだから、割と複雑である。

先日の記事で、レンズ交換式カメラみたいなボケを作り出すポートレートモードを適当スナップでもよく使っていることを書いたけれど、スマートフォンがコンパクトデジカメを駆逐した今、次は廉価なミラーレス機、特に画質的に不利なマイクロフォーサーズの下の方が食われていくのかも?と思う。

手持ちの iPhone X を例にしたけれど、ライカ協業を売りにしている HUAWEI などハイエンドスマホのカメラの性能は他も似たようなレベルにある。レンズ交換式だから…などと言ってると、コンパクトデジカメの時と同じように、近い将来キットレンズレベルは食われていきそうである。