hail20180126A

今週は全国的に今季一番、それも例年にない冷え込みということで、大阪でも冷え冷えの日々が続いている。
が、だからと言って雪が本降りになることもなく、積もることもないのが大阪平野部。
北摂の山々や千里丘陵あたり、もしくは逆に湿度の高い海の近くは冷え込みが厳しいと、うっすら積もることもあるけれど、そうでないところだとサッパリ。

昨日も一昨日も昼間チラチラと雪が舞うことはあっても……と思いながら、今日もまた白いものがちょっと落ちてきたな、と思ったら、今日は固かった(笑)


hail20180126B

あまりにも地上も冷えすぎているのか、雪というよりは氷の塊になって落ちてきた。
雹というほどのサイズではなく霰であるが、一瞬だけかなりの勢いで落ちてきたので、ササっとスマホで何枚か撮影。


hail20180126C

服についた霰もしばらくは全く溶ける気配がなかった。黒いダウンジャケットなのに。


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霰が降っていた時間は5分もなかったけれど、その終わり頃、一瞬だけささやかな薄日が射した。僅か十数秒。
その十数秒の弱々しい光がさした瞬間、地面に落ちても残っていた白い氷の多くが消え、黒い染みになった。

改めて太陽の光って凄いねえ、と子供のように思った瞬間であった :-)