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(たぶん御嶽山)

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(たぶん木曽駒ケ岳)

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(諏訪湖)

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(諏訪湖の向こうが松本盆地、その奥が北アルプス、諏訪湖の右が美ヶ原〜霧ヶ峰周辺)

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(諏訪湖から美ヶ原を越えて千曲川を中心とする上田盆地。扇状地段丘地形が良く分かる)

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(そして眼下には浅間山。軽く噴煙が上がっている)

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(浅間山の向こうには北軽井沢、嬬恋の畑が広がっている。ペンション、別荘も多い)


前回に引き続き、大阪伊丹空港から仙台空港への機窓。
前回の淀川から京都〜滋賀〜岐阜あたりまでのルートは、北海道便と仙台便ではそう大きな違いはない。
鈴鹿山脈を越えて濃尾平野に入って、岐阜あたりまで来ると、少しずつコースが変わり、前回最後の写真の岐阜基地(岐阜飛行場)が、北海道便ではK席(右手窓席)から見えるのが、仙台便A席(左手窓席)から見えるようになるくらいである。

が、そこから中部山岳地帯に入るとはっきりとルートは変わり、北海道便では岐阜から高山市の上空を通って、糸魚川あたりで日本海へ抜けていく。
A席からは白山や北陸沿岸が良く見えるが、K席は眼下に槍穂高から立山まで北アルプスの稜線が見えて絶景なので、時間帯に関わらず絶対K席狙いである。(遠くに富士山や南アルプスも見える)

しかし東北南部への便だと日本海へ抜けることはなく、小牧上空あたりから北東に進んで中央アルプスを超えていく。
さらに八ヶ岳の上を越えて軽井沢上空から、関東平野の一番北をかすめるルートをとる。
(もちろん、コースは天候状況で変わる)

A席なら上記写真のように御嶽山、木曽駒などの中央アルプスから諏訪湖、美ヶ原を眼下に、遠くは北アルプスの山並みを堪能できる。
この日は北アルプスには雲が多めだったけれど。

逆に K席からは南アルプスの山々を眼下に、富士山もしっかり見えただろうし、その先は関東平野を一望できる絶景が見える。
正直なところ、A席にするか、K席にするか迷ったのだが、朝の便で日の当たる席を避けてK席にしてみた次第。
A席、K席、どちらを取っても同じくらい機窓が良い、というのは意外とないから迷うね。
(直前に決まった出張でほぼ満席だったのに、窓席をキープできたのはステータス持ちの特権だったかも)

伊丹空港から各地への便に乗った経験はあるけれど、個人的には仙台便、福島便、花巻便あたりが一番飽きることなく見応えある機窓かな、と思う。