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螢と言っても、今や日本代表ボランチのファーストチョイスとも言える山口の方ではない。
などといったオヤジギャグは置いといて、夜の万博公園。

役所より役所らしいと言われる万博協会だけに、有料公園ながら夏場でも 9to5 のお役所開園。
だけど、たま〜〜に夜間開園が行われる。

この2週間は「螢の夕べ」と題して、日本庭園の一部で見られるようにしたホタル観賞のために
夜21時半まで開園されている。


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ここにもあるように原則撮影禁止なので、ホタルの写真はない。
撮影禁止と言っても、三脚を据えたりせず手持ちでフラッシュを炊かずにちょいと撮るくらいなら
係員がいても何も言わないが(周りの観覧者の迷惑になる行為が禁止なので)
手持ちで螢が撮れるわけがない。

ので、写真撮影をせず、気軽に観に行くための万博公園「螢の夕べ」である。
写真を撮りたいなら、もうちょっと東の方の公園に行くとか、北摂の山の方へ行けば良い。

ま、それはともかく今日は夕方以降、大阪はゲリラ雷雨であった。
京都での客先から帰ってきた時は豪雨のピークは過ぎていたものの、まだまだ雨は本降り。
知られているとおり、雨が降っていると螢はなかなか飛ばない。

迷った挙げ句、本来ピークタイムになるであろう20時頃に万博公園に着いたが、
まだ雨がシトシト降っているせいか、目をこらしてチラッと見かけるものの、飛びはしてなかった。

が、ゆっくりと一方通行の鑑賞路を回りつつ螢を探しているうちに、雨は止んだ。
すると、待っていたとばかりに少しずつ螢の数は増え、チョロチョロと飛ぶヤツも増えた。
閉園間際に帰る頃には、それなりにホタル観賞っぽい感じで見ることはできた。

といっても、昨年某所で見たような、見渡す限りのホタル&乱舞なんてことはなく、
元々そこそこ見られる程度なので、あまり大きな期待をしていくところではない。
それでもタイミングさえ選べば、普段観ない人なら満足するくらいは手軽に見られる。

今日は良いタイミングで止んでくれて、後半はまずまず交通費くらいは元を取った気分だ。
(万博公園の入園料は年パスがあるので私は関係ない)


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帰りに、通りがかりのバラ園でまだ咲いていたのがあったので適当に一枚。

そろそろ暑くなって、午後5時までしか開園してない万博公園に行こうとも思わなくなる季節なので
年パスの元を取るためにも行っておいて良かったかも知れない :-)

ちなみに、X-T1 はいま富士フイルムに預けてある。
メインブログに書こうと思って忘れていたが、レンズのメンテと一緒に蓋からの光漏れ対策をやってもらっている。
X-E2 は売却予定だが、これでも十分って気がするんだよねぇ…モニターがチルトさえしてくれれば。